2003年3月19日 短足対応ライディング・ブーツ

私は最近の若者と違って短足です。よって、たとえスクータといえども信号待ちが好きではありません。車と違って停止中は足を出して地面に着かなくてはなりません。足が短いとコケそうになります。スクータで立ちゴケするところは、出来れば人に見られたくありません。
ということで、私はペアスロープのワーク・ブーツを持っていますが、ライディング用のブーツというのはどうも底が薄いんです。ギアとかブレーキとかの操作性重視なんでしょう。でもスクータの場合は足で操作するのは地面だけです。
そこで操作性を良くするべく改良することにしました。
ペアスロープのライディング用ワーク・ブーツです。ライディング用ワーク・ブーツというのはヘンですね。ワーク・ブーツ風のライディング・ブーツですよね。なので見た目がスマートです。ちなみにスマートというのは和製英語で、英語のスマートは頭がいいという意味なんだそうですね。知りませんでした。関係ないか。

これの底を厚くしようというのが今回のカスタマイズです。

さすがに自分では出来ないのでプロにお願いしました。快く引き受けてくださったのは靴修理・鞄修理のチャップリンの佐藤さんです。「他店で断られた修理もご相談下さい」というホームページに書かれているキャッチフレーズが気に入りました。

どうです、すごいですよね。ライディング・ブーツが登山靴に変身しました。
*厚い底に交換/*底はカカトのあるもの/*底のベース部分の厚みは20mm程度/*底の凸凹の厚みは5mmまたはそれ以上/*ベースと凸凹の合計厚みは25mmまたはそれ以上 -- という仕様でお願いしました。中にスポンジ系のゴムを挟んで厚みを調整し、一番底に登山靴型のゴム底を付けて作ったとのことです。

身長が伸びるのを感じたのは中学生のときから実に35年ぶりです。佐藤さん、ありがとうございました。

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