2004年2月14日-3月6日 バイク置き場を作る

二輪車を置く場所が無いので、X9-250は駐車スペースの後ろに置かれていました。可哀想です。そこでバイク置き場を作ることにしました。冬は寒くてツーリングもままならないし作業してても暑くないしちょうど良い時期です。
車の後ろに置かれています。道路と庭には段差があって中に入れてあげられないんです。見るからに可哀想な感じです。
玄関前のスペースにバイク置き場を作ることにしました。植木を数本引っこ抜きました。根が張っていて苦労しました。ジグソーが大活躍です。
玄関側の庭は道路より低いのでウッドデッキを作ることにしました。元工作少年としては材料が木だと安心できます。ウッドデッキの柱を支える土台石を置く場所に水糸をはってみました。なんとなくイメージがわいてきました。
土台の石を置く場所を掘って砂利をいれました。しかし一ケ所だけならいいのですが、たくさんの土台の高さが合うように穴の底のレベルを合わせるのは素人には極めて難しいことがわかりました。
そこで全面を掘り返してしまいました。シャベル二本とポリバケツ二個で土をかい出すのは、普段マウスより重い物を持つことがない私には大変な重労働でした。
掘ったあとを足で踏み固めようとしましたがらちがあきません。そこで、ランマーというエンジンの力で地面を固める道具をレンタルしてきました。機械の重さは60Kgです。ダダダダーっと地面を固めます。植木を抜いた後にはまると際限なく機械が沈んでいきます。一時はどうしようかと思いました。地面に沈んだ60Kgの機械を引っこ抜くのは地獄です。
固めた地面に砂利をまいて更に固めます。その上に土台の石を並べました。
土台の石に短く切って耐候塗料を塗った柱をはめ込みます。
そして2x4の角材に耐候塗料を塗ってから柱に長い木ねじで取り付けます。土台の石の間に一度かいだした土を戻しました。
洗車しやすいように水道の蛇口を取り付けました。これは自分ではできないのでプロの水道屋さんにお願いしました。
こういう水道の配管を自分でできたら、そこいら中に蛇口を取り付けられて便利なんですが。濃い灰色の管が今回分岐した管です。
床板をはっています。斜め部分のような難しい寸法取りは妻の担当です。

右下の穴の下には水道メータがあります。

床板用の板に水糸をはって斜めに切る線を決めました。
このあたりの小細工は気力が充実していないとできません。
床板をはり終わりました。すんばらしいですね。材木はウエスタンレッドシダーを使いましたが、念のためステンプルーフという耐候性の塗料を三度塗りしました。
使った工具です。丸のこ、インパクトドライバ、ドリル、巻き尺、ドライバ、シャープペンシル、カッター、金づち、直角定規、簡易レーザレベラー、水糸、ジグソー、木ねじなどです。

この他に、水糸を止めるのにガムテープ、土を掘り返すのにシャベル二本とポリバケツ二個、地面を固めるのにレンタルしたランマーを使いました。

もうヘトヘトです。精魂尽き果てました。

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