2005年10月15日 サイド・パニア・ケースを付ける

キャンプ・ツーリングでトップ・ケースとシート・バッグに荷物を満載にすると運転しにくくなります。カーブで車体を倒そうとしてもなかなか倒れません。えいやっと倒すとこんどはどんどん倒れていって止まりません。非常に怖いです。やはり重い物は低い位置に積んだ方がよさそうです。サイド・パニア・ケースを付けることにしました。
ケースと取り付けステーです。フェアリングと同色の赤で美しいです。

ところが取り付けステーがとんだくわせもので、バイクに取り付けようとしても取り付け穴の位置がずれていてボルトが入りません。満身力を込めて無理やりボルトを締めてみましたが、なんだかバイクのフレームが曲がってしまいそうです。

無理やり取り付けたステーを外してやり直すことにしました。

まず、ステーをタンデム・ステップの取付金具とサイレンサーにボルト止めしてみます。
すると、ステーとバイクのフレームの取り付け穴がこんなにずれています。これは右前側の取り付け部分です。
これは右後側の取り付け部分です。こいつに無理にボルトをねじ込んでいたわけです。
そしてこれは左の前側。ボルト穴の半分もずれてます。ひどすぎです。
左の後ろです。見事です。
ステーの穴の位置を棒ヤスリで修正します。根気が必要です。
修正後です。これならステーやフレームにへんな力はかからないでしょう。
するりとボルトが入りました。
後ろ側も大丈夫です。
無線のアンテナをステーに取り付けました。
こんな感じです。
ケースを取り付けてみました。かなり幅があります。すり抜けできるか心配です。

パニアにキャンプ道具の重量物満載+シートバッグに軽量物積載=過積載で走行試験をしました。ほとんどハンドリングに影響はありません。むしろツアラーっぽい安定した乗り味になったような気もします。それはそれで満足です。気になっていたすり抜けも、私のぬるいすり抜けなら全然問題無いようです。

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