2005年5月4日 無線のノイズ対策の仕上げ

前回のノイズ対策で無線のノイズは消えました。問題ありません。でも気になる部分が残っているので仕上げをすることにしました。
実はバッテリーからパワー・リレーへの電源ケーブルが後ろシリンダの右側プラグの近くを通っているのに気がついたのです。

後段にノイズ・フィルターやDCDCコンバータを入れたので、ここでのったノイズが消えたのかもしれませんが、ノイズは元から絶つにこしたことはありません。気になって眠れなくなると困るので配線経路を変更します。

初めてカウルを外しました。後でうまく取り付けられるかどうか自信がありません。
CB750のアース強化に使った編組線(へんそせん)の残りがありました。よく見ると編組線は筒状になっていて内側に電線を通せる空間があります。せっかくなので電源ケーブルを通してシールド線にすることにしました。
無線機側に接続します。
反対側を購入品のノイズ・フィルターに接続します。ノイズ・フィルターの出力ケーブルもきっちりシールドしました。
ノイズ・フィルターとパワー・リレーもシールドしてビニール・テープでぐるぐる巻きにしました。
無線機への電源ケーブルはステアリング付近を通します。ハンドル操作の妨げにならないように注意しました。
無線機側です。

今回の作業はもともと送信時のノイズ問題が解決した後に行ったものですから効果があったかどうかはわかりません。改悪になっていなければよしとします。

ちなみに編組線(シールド線)の片側はバッテリーのマイナス端子に、反対側は無線機のアンテナのアース側に接続してみました。するとイグニッションON時にFMラジオにのっていたノイズが消えました。

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